ジャニヲタ理系院生が文系就活する話

やっぱり御社がなんばーわんっ💟

好きにさせてごらん!(ジャニヲタ夏休みの自由研究~面接編)

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。ジャニヲタ理系院生就活生のいづこです。相変わらず名乗り慣れません。

 

夏休みといえば、個人的にはやっぱりSUMMARYの夏!SUMMARYのない夏休みなんてなんちゃら、という感じなのですが、SUMMARYどころか現場からほど遠い、毎日朝から晩までパソコンとにらめっこな夏休みを過ごしております。

 

息抜きがてら、今日は面接について書いてみます。

名付けてジャニヲタ夏休みの自由研究!!!

巷のテクニック集だとかは読みたくないので、ここまでのわずかな面接経験をもとに、ジャニヲタならではの分析能力を駆使して、論理的に?、体系的に?、言語化してみたいと思います。

面接を受ける機会はまだまだありそうなので、これからの自分のためにも、ここらでいっちょまとめておこうかなという次第です。

 

ここまでも申し上げている通り、面接のマインドに関しては「#ジャニオタと就活」界隈の諸先輩方の神ブログを参照しましょう。

ymmttnats.hatenablog.com

mochimochimochi.hatenablog.com

red5shark.hateblo.jp

 

 ここではマインドよりも戦法みたいなところを究明していきたいです。

 

さて本題に入ります。まず面接ってなんだろう。

面接=「自分自身のプレゼン」なのかなと思っています。

 

推しのプレゼンだったら得意なのになあ~~

というのを自分自身のプレゼンにも応用してみようと思います。

 

誰かに推し(=今回は自分)の魅力を知って貰いたい...そんな時の戦法です。 

①未来予測

②相手をどうすれば勝ち??

③練習

この三段構成でいきたいと思います。

①未来予測

まずは「相手を知ること」

スポーツでもそうですが、対戦相手(面接官)がどんな人物かという情報は仕入れておかねばなりません。面接のその場で面接官が分かることも多いですが、どこの部署の何年目のポジションなのかは着目ポイントです。

質問に対する答え方や逆質問の内容を相手によって変えることができれば満点です。

例えば自軍のニューシングルを布教する際、相手がジャニヲタかジャニヲタじゃないかでプレゼンの仕方変えるじゃないですか。相手によって戦法は変わります。

何年目の社員はどんな感じなんだろう、という場合はOB/OG訪問*1で色んな年次の社会人と喋ってみればなんとなく掴める気がします。

 

それから「相手の手玉を知ること」

同じく対戦相手の手玉(くりだしてくるわざ)を知ることも大事。面接で言えば聞かれる質問ですね。想定質問というやつです。

一番簡単なのは「○○(企業名) 面接」でググったり、一般的な(どこでも聞かれるような)質問集をネットで見つけることです。

他は身近な先輩に聞いてみたり...?(やってないけど)

とにかく面接の過去問を手に入れて、その答えを準備しておきます。

 準備もたぶん人によると思うのですがそれは「③練習」で書きます。

 

ここでのポイントは「量産型にはならない」ということ。

みんなと同じプレゼンでは推しオリジナルの魅力が伝わりません。定型文ではなく、自分なりの表現で推し(自分)の魅力を語りましょう。*2

 

②相手をどうすれば勝ち??

 次にゲームのルールみたいなところです。どうすれば勝てるのか、というより、「勝ち」の状態とは何なのか何を持って「勝ち」とするのか

 

これはもう「相手に推し(自分)を好きにさせる」です。布教完了なわけです。

 

そう、好きにさせてごらん!*3


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ここでのポイントは自分目線×相手目線

「自分目線」・・・”私があなたを好きな理由”(御社への愛)を伝えましょう。

→私は御社に(能力的に&カルチャーに)FITしてますアピール、好きですアピール

×

「面接官目線」・・・”あなたが私を好きになるべき理由”を伝えましょう。

→客観的に他の学生より優れていることを示す

 

面接はデートなので(ケンティー...?)、ハニーである面接官に「この面接楽しかった」とか「この子と一緒に働きたい」と思ってもらえれば「勝ち」です。

 

③練習

最後に練習、発表準備です。

これは人によると思うのですが、想定質問に対して、”回答の原稿を全て用意しておくタイプ”の人と”いくつかキーワードを用意しておくタイプ”の人がいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

勿論そういった準備は必要だと思うのですが、

じゃあ、想定外の質問きたらどうするんだ、、、、、??

(これはまじでいつも思う)

 

想定外の質問は無限に存在するので、そこに対する柔軟な対応(上手な返し方)が求められているならば、そっちの対策の方が大事なのでは...?

 

そこで、やってみたのは「自分史を語る」

(個人的にこういうのはニガテなんですが.....)

 

たまたま小学校時代の友人、中高時代の友人と話す機会があって、つまりは自分の過去を知っている友人ですね、その人たちと思い出話をしたわけです。単なるうだうだ思い出話ではなく(そういうのこそ楽しいのですが)、なるだけ客観的に、当時の自分達について分析しました。当時は言語化できなかった「うやむや」を言語化する作業です。

 

これがどう面接に生きるかというと、、、

 面接でよく「過去の自分」のことを聞かれました。

もっと正確に言うならば「過去の自分に対して現在の自分はどういう考察をしているか(自己分析)」です。

 

「志望理由」も「就活の軸」も「将来像」も全て「過去の自分」が起点になっていて、

こんな自分(過去)だからこういうことが向いている(現在)、こういうことがしたい(未来)

というロジックになっています。「このナミダナゲキ未来へのステップ」ですね。(たぶん違う)

 

だから、志望理由なんかを質問で深掘られた場合には自動的に思い出話になることが多い。

というわけで旧友に語っていた思い出話=自分史がそのまま面接の受け答えに昇華できたわけです。

 

話し相手が古い友人であるべき理由は、「当時の貴方のことこんな風に見ていたよ」というフィードバック(客観的視線)が得られるからです。

 

自分の過去を分析し、プレゼンするのに際して欠かせないのは客観的目線

(面接とは最終的に他者からの評価なので...)

 

ここで大いに活躍しそうなのはOBOG訪問ですね。

OBOG訪問=「自分の仮説を確かめる場」と位置づけて、

「私は○○に入社すべきである」という仮説をOBOGさんに証明する。

立証する際には、自分史を語って、企業分析を語って、だから私マッチしていると思うんです!みたいなアグレッシブな、積極的なOBOG訪問にしたい。そしてそこでフィードバックとアドバイスを頂戴する。

.......結構難関な気がする。

これは書いてる本人(いづこ)にとっても課題ですね。いつかこんなカッコイイOBOG訪問やってみたい

 

 

とまあこんな感じで面接について研究してみました。

ここからまた秋インターンや冬インターンの選考が始まっていくので実践しようと思います。

 

実践の後は毎度の反省会が大事ですよね、これも忘れないようにしたい。

現場だって帰りに居酒屋でダラダラ飲みながらSNS見て復習したりセトリのレポート書いたり反省会したりするでしょ?

反省会と次回のための作戦の練り直しは毎回やらなきゃね、ということで今回はこんなところでとりとめのない自由研究成果報告でした。

 

 

*1:私が地方大学でなかなか東京の社会人には会えない、ということで「Matcher」という就活用マッチングサイトを使いました。zoomとかテキストメッセージでやり取りして貰っています。過去には就活マッチングアプリを使って社会人が就活生にハラスメントしたという事件もあったようなので、対面での就活相談にはくれぐれも気をつけてください。オンラインでのやり取りにとどまるならば事件は起こりにくいと思いますが、、、

*2:別に量産型ヲタクを否定するわけではないですが、目立ちたいならメンカラつなぎや特攻服の方がアピール効果はありそうでうすよね

*3:いただきハイジャンプの髙木雄也さんお借りしました。自信満々な感じがいいですね。これくらいの度量で面接に臨みたい。「へぇ、御社、おもしれーじゃん。」みたいな。何でも良いけど髙木くんに「おもしれー女」って言われたい。